Works よくあるご質問

木造住宅は20年位しか持たないといいますが、本当でしょうか。
きちんと環境さえ整えておけば、そう簡単には木が腐ることはありません。

木は腐るという弱点があります。
木が腐朽菌の繁殖により腐ったりすることは確かですが、これは木の性質を理解しないで腐らせるような環境に木をおいているからです。きちんと環境さえ整えておけば、そう簡単には木が腐ることはありません。

木は2000年〜3000年以上もの強い生命力がある上、伐採されてからもなお生き続け、一定期間は強くなり続けるという特性があります。こうした木の秘められたパワーを、健在として利用しない手はありません。

各種材料の重さ当たりの強度比較

また、シロアリによる蟻害が発生することもあります。これもシロアリが近づかないような環境を保つことで、大抵の場合は被害を未然に防ぐことができます。
木材は老化に強い材料なので、湿気対策を施した住まいをきちんと建て、住まい手が正しく維持管理していけば、木造住宅は100年長持ちします。

工事中雨に濡れた木材や建材が腐らないか心配!
工事中の降雨の濡れ程度による腐朽はまずないと考えます。

工事中、降雨により濡れたら絶対駄目!!という建材で特に紙、布類、繊維製品、塗料、吹付剤等常識的に判断出来るものは別として、ここでは木材類に絞ってお答えします。
数十年生育した木を伐採し乾燥(自然乾燥、人工乾燥)させる場合は含有する樹脂等と共に水分を除去させます。
丸太のままの状態、又は角材に挽立てた状態で乾燥させます。生(ナマ)木を芯まで乾燥させるので容積(体積)が少くなります。この乾燥工程を過ぎた木材を所定寸法に製材加工して角材、板材として使われます。
住宅工事現場で上棟(建前)後、屋根下地(野地板)板、床下地板を貼った状態で雨が降ると、角材類は芯までは浸水せず表面部分だけの濡れなので天気になるとすぐ乾燥するので心配はありませんが、下地板類は仕上各材と密着施工(屋根材や床仕上材等)することから、完全に乾燥した後に施工するのが得策です。
合板類(ベニヤ)は水に弱いので、何回も何回も雨に晒されないよう養生シート等での保護が必要です。
木材類の腐朽は建物完成後、雨漏りや結露のくりかえしで発生するもので、工事中の降雨の濡れ程度による腐朽はまずないと考えます。